Who Moved My Cheese?
- 2013/06/19
- 23:59
某所にあるブックオフにて私はある一冊の本に出会いました。
最初、私はその本を買うためにブックオフに行ったのではありませんでした。
その出会いは恐らく偶然――いや、見様によっては私とその本は遅かれ早かれ出会っていたと思うと、偶然なんて数奇なものなんかじゃなく、それは必然だったでしょう。
前置きはこんな所にしておいて……どの本のタイトルは「チーズはどこへ消えた?」です。
一見童話のような柔らかい印象持っているように感じますが、内容は180度反対とまではいかないにしても、60度くらいは角度が変わっている内容でした。
少し内容を説明しますと(当たり障りのない所だけです)、この物語には2匹と2人が登場します。
その2匹と2人は迷路の中に住んでいて、チーズをさがしています。
その彼らが求めるチーズは、物語ではチーズという物体として現れますが、そのチーズは私達からだと、人生で求めるものに置き換えることができます。
つまり仕事、家族、財産、健康、精神的な安定etc...のような象徴ともいえます。
また彼らの住む迷路(チーズを追い求める場所)は、つまり会社、知己社会、家庭etc...のような象徴です。
この話はとてもシンプルなものですが、状況の急激な変化にいかに対応すべきかを説く、深い内容が込められており、これを読んだ私は少なからずは「変化」を求めようと思いました。
この本は総ページ数96ページと、直ぐに読み終えることができますので、私としては一度は読んでほしいと思います。(まぁ、結局の所、読むかどうかはその人次第なのでなんとも言えませんが……)
とまぁ、こんな感じに本を宣伝して誰かに読んでもらうように促す様な事を、メール投稿を使いつついろんな部員にもしてもらいたいなぁ~と思ったりしています。
PS.村上春樹氏の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読み終えまして……この作品も「ノルウェイの森」の様な、その後の展開を読者で予想させるといいますか、読者一人一人で違った捉え方といいますか。
まぁ、主人公が朝起きて髭を剃る所は村上春樹さんの作品を読んでいるんだな……とか思ったりしました。
2週目でまた違った印象になりそう……かな?
以上。なんだか自分の書きたいことだけを書いたような内容でした。おやすみなさい。
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